ツメレンゲはベンケイソウ科・オロスタキス属の多年草で原産地は日本・中国・朝鮮半島に10種類が分布しているそうです。
日本では関東地方より西の山地の岩場や民家の屋根の上などに生えるそうです。
多肉質の葉が茎に密集し、上部の葉は細長い披針形で先端は鋭く尖り,下部の葉はヘら形で先端に刺があり花期は10月から11月頃で白色の5弁の小花を総状花序に密につけ、花には淡緑色の小さな萼片と長さ5mmほどの白い花弁が5枚あり雄しべは10本で葯は赤いようです。
ツメレンゲは環境省のレッドリスト2012では現時点では絶滅危険度は小さいが、 生息条件の変化によっては絶滅危惧に移行する可能性のある種で準絶滅危惧(NT)に登録されているそうです。
花言葉は・幸福だそうです。